ステレオタイプ

個別指導塾の学習空間、桶川西・坂戸東教室担当の杉野です!

最近ナイトルーティーンを大切にするようにしています。
そこで寝る前には10分ほど読書をするように心がけています。
なので今回はそこで読んだ本の一つ、『ゼロから始める心理学・入門』の紹介をしようと思います。

 皆さんは『ステレオタイプ』という言葉は知っていますか?
たとえば、外国では日本人の求人の人気が高いそうです。日本人は勤勉で、真面目で時間をきっちり守ると。しかしすべての日本人がそういうわけではありませんね。こういった、集団に対する、期待や信念などをステレオタイプと言います。
 さて、このステレオタイプによって人は簡単に似たものどうしをまとめて、効率よく情報を処理することができるのです。しかし、カテゴリーによって簡単に印象を決めてしまうことは偏見をもたらしてもしまいますね。さらに、「数学が苦手」と思い込んでしまうと、本当に数学の点数が下がるという、良くないこともあります。

 思い込みや偏見は少なからず存在してしまいます。しかし、過去の経験や認知でできないと思い込んでいるのであって、今後できないのが続くとは限りません。今からできると思い込んでしまうのは難しいですが、ふと、あっこれは自分の思い込みなんだと理解することが大切だと思います。

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