こんにちは!
個別指導塾の学習空間、富士西・富士吉原教室の内村です!
どうせ勉強した事は使わない!特に数学!と思うことが勉強しているとあるのではないでしょうか?
そんなあなたのため(?)今回は(も)数学が趣味に活きたよという話をしていこうと思います。
このブログを読んでくださっている方で、ダーツをやったことがある方はどれくらいいるのでしょうか?
自分は趣味でダーツをもう6年くらいですかね…細々と続けたり、熱中したり…続けております。
今回はカウントアップというゲームで、目標点を取るために何回真ん中に当てる必要があるのか、等、文字式・関数や期待値についての話になります。
カウントアップとは、単純にあてた点数の合計が得点になるゲームです。
1ラウンド3投で、8ラウンド投げます。よって合計24投投げることになります。
真ん中(BULL)に当てると50点になるので、全部真ん中なら1200点になります。
ちなみに最高点は20の3倍・60点に当て続けた1440点ですが、それが出来る人はおそらくまだこの世にいないのでは…!なレベルです。
しかしながら1200点を出す人は全国にちらほらいます。意外といます。
つい先日富士の自遊空間で一人でダーツしていたのですが、三つ隣の台で投げていた人のベストスコアが1200点でした。
それはさておき、初心者の壁は500点と言われております。
じゃあ500点を出すためにはどうしたらいいでしょうか。
50×10で、10本真ん中に入れたら確かに500点は行けますが、そんな必要はありません。
真ん中を外した場合でも、他の何かにあたって点がもらえるからです。
外した場合、大体1~20のどれかの×1のマスにあたります。ぜひダーツボードを画像検索してみてください。
そのため1投外した際の期待値は(1+2+3+…19+20)÷20で、10.5点になります。ここでは約10点としていきましょう。
期待値については高校で習います!お楽しみに!
1Rに1本真ん中に当て、BULLに8投当てたとしましょう。その際、外れたのは16投になります。
8×50+10×16=560となります。
よって1Rに1本BULLにあてられれば初心者の壁は超えられます。
7本でも7×50+10×17=520です。
一投はずすと40点変わってくるわけですね。
これを文字式で考えると(BULLの数をxとおきます)
50x+10(24-x)
=50x+240-10x
=40X+240
となりますね!文字式は今ちょうど中学1年生が習っているところでしょう!
合計点をyとして関数として考えるとy=40X+240ですね!中学2年生なら今習っていますよね!
例えば640点を目指したければ
640=40x+240
-40x=240-640
-40x=-400
x=10
となります!いやー数学を勉強してよかったですね!!
……ならないですかね?(笑)
何かを突き詰めて考えていくとき、やっぱりさりげなーく役に立つのが数学的な考え方だと思う次第であります。
式や計算自体は使わなくても、数学的な感覚や考え方はきっと生きているのですよ、きっと!(笑)
ぜひ趣味や学校の話等色々しながら、一緒に勉強を頑張っていきましょう!!
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